Alt属性

■必要な理由は?

最近では、徐々にWebアクセシビリティへの関心も高まったのか、画像(イメージマップ含む)にはalt属性をつけようと盛んに言 われています。画像にalt属性をつけることで、画像を閲覧することの出来ない環境にある方でも、テキストや音声ベースで情報 を得ることが出来るようにとのことです。

alt属性がアクセシビリティ確保という画像の代替テキストを記すものですから、つけるのであれば代替手段としての 役割をきちんと果たせる内容でないと意味がありません。

■つけていないとどうなる?

alt属性をつけていない場合、リンクが貼ってあるかどうかで少々変わります。

リンクが貼っていない場合

Internet ExplorerやNetscapeなどのグラフィカルブラウザの場合は、画像にカーソルを合わせても、ポップアップ文章が出ませ ん。また、画像OFFの状態で閲覧した場合は、画像のスペースを確保した上で、画像に対する説明は表示されません。 Lynxという文字ブラウザでは、画像のURL(ファイル名)がそのまま表示されます。 音声ブラウザでは、画像に関する情報は一切読み上げしません。画像が入っていることすら伝わりません。

リンクが貼ってある場合

グラフィカルブラウザの場合は、画像にカーソルをあわせると、カーソルが手の形に変わるだけです。その他はリンクが貼って いない場合と同じです。 Lynxでは、画像のURL(ファイル名)がそのまま表示されます。リンクへの移動は可能です。  イメージマップの場合は、リンク先のURLがそのまま表示されます。  音声ブラウザでは、リンク先のURLをそのまま読み上げします。

HTMLチェッカーはもちろんのこと、最近ではホームページ作成ソフトでも画像にalt属性がついているかをチェックする機能が 付いているソフトもあります(ホームページ・ビルダーやDreamweaverなど)。 これらのソフトや機能を使えば、形式上のチェックは出来ます。しかし、機械的なチェックだけであれば、そのalt属性が適切 な内容であるかは判断できません。 本当に、alt属性の内容が意味が通じるモノであるかどうかは、最終的には人間の目で判断する必要があります。

不適切なalt属性は、画像にアクセスできない人を混乱させるだけです。 お飾りで使っている画像のalt属性に「イメージ」という言葉を安易に入れてみたり、逆に画像に関する説明まで本文でしてい るのに、alt属性で「イメージ」という言葉を入れてしまうと、テキストや音声ベースではどのように解釈すれば良いのかわか らなくなります。

お飾りの場合は、alt=""が無難です。変にalt属性にコメントを入れてしまうと、文章の意味が伝わらない可能性が大きくなり ます。




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